7/5(日)技能隊集会:秋津公民館
秋津公民館での三密を避けての隊集会。いくつかのスカウト技能を学びました。
通信としては手旗信号の練習を行いました。歴史のある(古い?)技術ですが、今でも使われています。遠距離にいる人に両手の旗を動かして文章を送るという体験を楽しみました。次いで、救急法では三角巾の使い方、人工呼吸などの技術と共に、実際に具合の悪い人に出会ったときにとるべき行動を学びました。ベンチャー隊からの強力な助っ人先生の的確な指導にとても感心しました。ありがとう!
キムスゲームという観察ゲームも楽しみました。24個の品物を1分間観察して、後で思い出すというもの。16個書き出せれば合格ですがなかなか難しいものです。
これらのスカウト技能は学ぶだけではなくこの後の活動の中で活用していきます。楽しむためにはしっかり身に着けることが大事、今後も何度か練習しましょう。
7/12(日)ハイキング:狭山公園
気温30度を超える中でのハイキングとなりました。想定書に基づき殆ど活動では行かない狭山湖北部エリアを回りました。
これまで実施してきた班活動等の総ざらい。レオライナーで西武遊園地から西武球場前まで移動し、スタートです。第一チェックポイントの堀口天満天神社では救急法。第二チェックのクロスケの家・第三チェックの狭山湖までは地図記号と読図をもとに移動。第四チェックの狭山湖取水搭ではスケッチ。第五チェックの西武ドーム周辺では三角点水準点探し。総行程15kmを超えるこれまでまなんだスカウトスキルを駆使しての班対抗のハイキングとなりましたがバテルこともなく、無事完歩となりました。優秀班はハヤブサ班でしたがみんな頑張りました。9月のオーバーナイトハイクは30kmを超えますが期待が持てます。
8/10(祝)グリーンバー会議・トレーニング サンパルネ
炊事章および野営章プログラムの確認と技能訓練を座講を中心に実施しました。
8/23(日)隊集会 中央公民館
当初はテント張りを行う予定でしたが、連日の酷暑のため室内で工作物としました。本来竹材を用いてキャンプ時に使う「立ち釜戸」や「テーブル」を作成しますが上述の理由によりボーイスカウトエンタープライズが提供するキットを用いて個人での「投石器」の作成となりました。初めに基本となる巻結び、筋違縛り、角縛り等の確認を終え開始。トータル6時間になる長丁場でした。時間切れで全員が完成とはいきませんでしたが普段使用する竹材や縛材とは違い非常に結びや割が容易で基礎をしっかり学ぶ機会になったと思います。
8/30(日)隊集会 都立小金井公園
気温が高いときに火を扱うことが気になりましたが、東村山駅から自転車で小金井公園を目指しました。
『手を汚さない調理』というテーマでポリ袋を用いてオーストラリアの羊飼い達のパンであるダンパーを作成しました。ポリ袋で捏ね、発酵させた後アルミホイルで分量をしっかり量っての作成でしたので大きな失敗はなく完成しました。またポリ袋にキュウリと塩昆布を入れて作った漬物。防災時の保存食の取り方、食器を汚さない使い方等を行いました。
午後は、布・砂利・炭・小石を用い持参したペットボトルを用いてのカートリッジ型簡易濾過機の作成。泥水が済んだ水に変わることにスカウト達は驚き、「飲めそうだ!」との声が上がりました。煮沸すれば飲めなくはないのですがあくまで非常用です。多摩湖から取り込まれた水が市内の浄水場で同じような過程で濾過され自転車道の下を通り、更に都内に供給される仕組みに驚いていました。