3/14(日)web隊集会
前回に引き続きwebにての隊集会の形を取りました。
「『アンノウンスカウト』および『ラストメッセージ』を読んでスカウトとして普段の生活をどう過ごせばいいかを200~400字程度で纏める事」という課題を出しました。今回、班の連絡網ではなく敢えてBS保護者の連絡網で回させて頂き、これに対するご指導のご協力もお願いしました。通常活動の中での落ち着いた場面で行う「スカウツオウン」や営火(キャンプファイアー)終了時の「夜話(ヤーン)」等で行う機会が多いこのプログラムですがなかなか各スカウトの自己表現を引き出すのが難しいのが現状です。
また、普段のプログラムはキャンプ等をメインにしロープワークやコンパス、手旗等が見えやすい活動ですが、今回の課題はこの運動の根幹となる「ちかい」と「おきて」を軸としたスカウトスピリッツの部分に当たります。
当日は、それぞれにまとめたものを順に発表して貰いましたが内容は我々指導者の予想を上回る素晴らしいものばかりでした。驚いたことは大部分のスカウトが既に困っている人がいる場面に遭遇していて何らかの思いを持っていたという事でした。すべてを掲載したいところですが一部抜粋でご容赦ください。
まず年少のスカウトからは
- 困っている人を助けようとしたが声をかける勇気がなくその人がどうなったのか今でも気になっている。
- 声をかける勇気を普段の活動で学んでいきたい。
- 大人になっても困っている人がいたら助けられることを続けていきたい。
更に年長のスカウトからは
- ・日頃の活動で助けを必要としている方を見つける目を養いたい。
- ・その人がどんな助けが必要なのか考えられるようになりたい。
- ・よいことをたくさんすれば自分も幸せに過ごせる
今回、普段の活動では我々指導者もなかなか実感することが難しいスカウト達のしっかりした成長が見受けられました。
今後の活動において彼らの意見を取り入れいかにスカウトスキルを用いスカウトスピリッツを成長させていくか。これが我々指導者の課題であると再認識できたプログラムとなりました。
3/28(日)隊集会-弥栄集会 八国山緑地~社会福祉協議センター
約三ヶ月ぶりに集合しての集会となりました。内容は来月予定される団のイベントへの準備と位置づけました。ほっこり広場にて暗夜行路というゲームの確認。一重つぎとねじ結びを駆使して立木にロープを延々と渡し目隠しをしてロープを伝うゲームです。ボーイ世代なりに障害を使ったりして非常に盛り上がりました。
弥栄集会を挟んで班のプログラムとして班ハイキングのプログラム作成も行いました。4月18日に御岳~日の出山~つるつる温泉~武蔵五日市で実施する予定です。