2017年12月17日日曜日

2017年11月の活動報告

11月活動報告】
11/3(赤い羽根共同募金(東村山駅)・隊集会(団舎)

赤い羽根共同募金はどのような目的で集めて、集めたお金はどう使われるか?を、調べ確認をしました。漠然と人のために役立てられることは知っていても具体的にはきちんと理解していなスカウトがほとんどでした。改めて集められた募金の70%が、民間の地域福祉を支える活動に使われていて、ボーイスカウト活動にも寄付されていることも知りました。
「赤い羽根共同募金は自分たちの町を良くするしくみ」だということを確認して募金活動に出かけました。募金の趣旨をしっかり理解して活動することができました。東村山駅の東口と西口に分かれて行いました。道行く方々に大きな声と笑顔で呼びかけ、たくさんの真心を募金箱に入れていただくことができました。

午後の活動は『近隣奉仕』と『地球市民』について知ることを中心に活動しました。「近隣奉仕」では、視覚障害の方々、聴覚障害の方々とのコミュニケーションはどのようにしたら良いかを話し合いました。その中でスカウトからは視覚障害の方々との歩き方についてのアドバイスが出ました。また聴覚障害の方々との会話方法の一つの「手話」を知っている副長から、数の数え方や50音の表し方、簡単な単語を指導してもらいました。難しいと思われていた手話が、以外にできるかもしれないと関心を示したスカウトが多く、名前の表し方など覚えられたスカウトもいました。、
「地球市民」ではユニセフ」「国際NGO]ってなに?どのようなことをしている?のか紹介してもらいました。国際連合についてきちんと知っているスカウトがいて「すご~い!!」などの声が上がり盛り上がりました。スカウトやリーダーも日本国民が必ず受けている結核の予防接種である「BCG」を、受けられない国がたくさんあることを知りました。普段余り関心の無い事柄のように思っていましたが、意外にもスカウトたちは「BCG]の予防接種を当然のように受けられることのありがたさを痛感していました。

11/12(産業祭・ユニセフ募金(班集会) (市役所)

ボーイ隊はこの日は班集会としてユニセフ募金に参加しました。
ビーバー隊と一緒に活動したのはオオカミ班、ビーバー隊の後半とカブ隊前半に活動したのはハヤブサ班、最後カブ隊と最後まで頑張ったのはコブラ班でした。
それぞれの持ち時間はそれほど長くはありませんでしたが、各班自分たちの持ち時間はフルに大きな声と笑顔で募金を呼びかけました。その甲斐あってか!?多くの方々に募金をしていただき「頑張ってね」などの声も掛けていただき、募金活動は順調でした。ビーバースカウトやカブスカウトの可愛らしさに助けられた部分もあったかも知れませんが、年長者としての責任もしっかり果たせたのではないかと思います。

11/18() コブラ班 班集会 団舎

11/18()19(オーバーナイトハイキング (東京駅~団舎 約31.5Km

 制服の左肩に縫われた所属連盟章(東京連盟)ワッペンのデザインとなる東京駅からの31.3km。ライトアップされた東京駅丸の内口にて記念撮影後スタート。皇居の南側の中央省庁街を回りながら半蔵門~四谷~新宿駅北口小ガード~青梅街道~新青梅街道~団舎
第1C.P野村ビル 第2 C.P荻窪駅北口 第3 C.P西東京市柳沢 第4 C.P 小平市大沼町
2年前までの時期とは異なりそれ以前の初冬のオーバーナイトハイク。途中倒れていた病人のために救急車を呼ぶ、目の不自由な方を案内をする等の事がありましたが、寒さに負けず全員完全完歩となりました。
【タイム】
V.S20:1502:40着 
ハヤブサ班20:1003:15着 
オオカミ班20:0004:06着 
コブラ班20:054:33

11/25()26() コブラ班 班キャンプ

設営後、体験の里へ行き色々体験してきたようです、夕食はビーフシチュウとご飯
  のとのこと、美味しくできたかな?


2017年11月7日火曜日

2017年10月の活動報告

10/7()-9() 秋キャンプ   相模湖休養村キャンプ場 
 快晴の秋空のCS隊くまスカウトを迎えての2泊、中央本線、神奈中バスを乗り継いでの移動。キャンプサイトは水場とトイレのみというスカウト向けの貸し切りサイトでした。
 直火が可能なところでしたので家型テント、薪を用いての炊飯としました。残念ながら米飯はどの班も芯の残るものでしたが、煮込みハンバーグをおかずに「こんなご飯は初めてで楽しい。」というカブスカウトの声が印象的でした。
 2日目は一昨年の晩秋、皇太子ご夫妻が登られたという石老山ハイキング。苔むした巨岩あり、相模湖・高雄山・西武ドームから副都心方面まで見渡せる展望ありと退屈しない行程でした。途中、鉄砲でシカを仕留めたばかりの猟師さんに遭遇。害獣についての貴重なお話を聞くことが出来、土産に角も頂きました。

夜プログラムは火を囲んでのソング。各班長に1曲ずつソング指導の課題を与えたところ、皆声を出し班長らしく対応していました。年少のスカウトたちが引っ張られるように1曲ずつ披露したのが頼もしいところです。
 3日目、CS隊のうさぎ・しかスカウト達が団舎にて昼食を作って待ってくれています。予定通り団舎に到着出来、おいしくいただくことが出来ました。


10/22() 隊集会 団舎 
スカウト技能(ロープワーク、通信)の習得を目的とした隊集会を行いました。台風21号の接近による大雨で団舎内での開催です。ロープワークはベンチャー隊のOスカウトが先生役として来てくれました。基本の結び方、ロープのまとめ方、末端の処理の仕方を学びました。必要な時に必要な結び方をさっとできるようになりたいですね。

 通信は手旗信号の基本原画を学びましたが、天候の関係で今回は途中まで。信号で文章を打てるような練習は次回の機会に実施します。


2017年10月11日水曜日

2017年9月の活動報告

9/10() 隊集会  団舎 
午前中は秋のキャンプへ向けた班備品の確認と整備を行いました。炊具やガスバーナーなども念入りにきれいにしました。また各スカウトの進級状況を確認しました。ボーイスカウトでは新しい進歩制度への変更が予定されています。現在の体制で進級をすみやかに行い、スムーズな移行を行いたいと考えています。
午後は9月後半に行う班集会の計画作りを行いました。進級科目の習得を課題として、ハイキング、サイクリングなどが予定されています。


9/24() コブラ班班ハイキング 東吾野駅~ユガテ~北向地蔵~物見山~日和田山~巾着田(河原遊び)~高麗駅 
最初は地図を見ながら分岐で不安げに悩んでいましたが、先に進むにしたがって標識の見方や地図の見方がわかってきて、良いハイキングになりました、彼らは河原で遊んで予定通り16時団舎帰着、計画書通りの行動が出来、本人達も喜んでいました、報告書を書いて解散、2級課目「10km程度のハイキングを計画し実行する」をクリアしました。


10/1() オオカミ班班サイクリング 狭山湖
10/1() ハヤブサ班班サイクリング 多摩六都科学館

 残りの二班の班集会が10/1に行われました。こちらの二班はそれぞれサイクリングを計画し、実行しました。オオカミ班は団舎でロープワークの実習後、狭山公園へ自転車で移動、秋晴れの公園を楽しんできたようです。一方、ハヤブサ班は花小金井近辺の多摩六都科学館を見学、ターゲットバッジに関連するを色々なことを調べてきたそうです。

2017年9月17日日曜日

2017年夏キャンプ:国立信州高遠青少年自然の家

7/27()31() 国立信州高遠青少年自然の家

コブラ班の参加が少なかったので、オオカミ班と合同の班編成で活動をしました。
設営時から雨が降ったりやんだりの天候で4日間続きました、少し日が射したのは最終日の撤営だけと雨に悩まされたキャンプになりましたが、大きな怪我や病気もなく無事終了出来たのがなによりです、幸いにプログラムはほぼ予定通りに進行し、4日目のハイキングだけはショートカットし終了、3日目の午後はマイハシ作りでクラフト室に入るとすぐに土砂降りの雨、室内プログラムで良かったなと思っていたが、戻るとテントサイトがずぶ濡れで、スカウトの荷物・テントは裾も空けたまま炊事棟で料理コンテストをして昼食、サイトに帰らずにクラフト室に移動してしまったのが、指導者・スカウト共に大失敗でした、制服もびしょ濡れ、幸い乾燥機があったので樋山さんにお願いして乾燥してもらいました、一部スカウトは寝袋もマットも施設の物を借り、対応できたのが幸いでした、反省として今後に生かして欲しい。
今回はテントサイトと炊事棟が離れていて(歩いて5分位)指導者としては全体に目が届きにくい状況がありました、屋根付の立派な炊事棟で釜戸、流し・調理台がセットで5日間通して使え、テーブルもあり、食器棚を作り、食器・調理器具もそばに置けて便利な環境で雨でも濡れる事がなく炊事が出来、その点が助かりました、雨カッパはほとんど使うこと無く済みました、又ホタルがリーダーサイトに飛んできて、とても癒しになりました、心配された大営火も雨が上がり盛り上がり、終了後少しですがホタルが飛び、高遠ならではの風情が楽しめました。(隊長記)

1日目(7/27
 東村山からカブ隊と一緒にバスで高遠まで移動しました。到着後、荷物おろし、運搬、設営を実施しました、A型テント・タープ・食器棚は完成が難しいかと思ったが作り上げました、だがシャワーは時間切れで断念!
夜のプログラムは天体観測でしたが曇り空で見ることが出来ず残念、プラネタリュウムを見て星座や宇宙の説明を受けました、次に望遠鏡についての講義を受け勉強になりました。(隊長記)

2日目(7/28
前夜のグリーンバー会議で守れなかった時間厳守を改めて伝えたところ食糧配給前倒しの要求が各班からあり、米を研ぐなどの事前準備をし、また起床時間を自主的に1時間早め5時にした結果昼食の弁当まで用意して炊事場を片付けても点検の8時には十分間に合うという結果が出ました。薪も配給分の一巻で十分に間にあい大きな進歩でした。
朝礼。朝の体操、スカウツオウンに続き9時からは場内での半日オリエンテーリングとなりました。常設された各ポストを回り、班ごとにポイントを競い、正午までにゴールとなる千代田湖畔のキャンプサイト着くような展開で班対抗としました。結果、11時30分過ぎには両班ともゴールとなりました。ポストの数はオオカミ班が1ポイントリード、ハヤブサ・コブラ連合班は設置ポストの番号の転記ミスもあり2ポイント差でオオカミ班の勝利でした。
気持ちの良い湖畔で昼食の後サイトへ帰着。班ごとに休憩を取っているとCS隊の本多隊長が現れスカウト達に声をかけました。
「風で飛んできたんだけど…。」
差し出された書面には『千代田湖に 八咫の鏡が集うとき 夜の鴉は 道を示さん』と書かれた謎の文章が…。
小学生は何のことか分からず、中1は興味津々謎解きに。それ以上のスカウト達はまた何かが始まるとの期待感が印象的です。
スカウトから『八咫の鏡』が日本のスカウト章の一部。また昨夏山中野営上でのサマーキャンプに参加したスカウト達からは『八咫烏』がビバーグや奉仕を意味することが語られ、「とりあえず千代田湖に行ってビバーグをしたい」との結論が出ました。緊急の班長会議が開かれ、30分以内でビバーグに必要な個人装備を各自まとめ千代田湖のキャンプ場へ出発の指示が出されました。多少の混乱はあったものの15分遅れでの15:45出発となりました。


千代田湖到着後、至急でのビバーグ準備です。ブルーシートとザイルを用いて雨風を凌ぐための集団リンツ(シェルター)作成となりました。側面が空いているため蚊取り線香で回りを固め程なく完成となりました、少しの時間ですが釣りも楽しみ、松本大和君と麻野君だったかな?2匹釣れました。
食事は非常用固形燃料を用いての飯盒での調理。固形燃料が古く十分な火力が得られず食事まで時間を要しました。
19:30、夜プログラムの集合の際、真北に位置する千代田湖対岸に8つの光を発見…。急遽でスカウト達が確認へと向かいました。
光は8つの蝋燭で、そばに「守谷神社へ行け」との新たな謎の文章を見つけ帰ってきました。守谷神社がどこなのかは確認出来ないためその謎は後日に持ち越しとなりました。
歩いた1日となりました。9時に就寝となりましたが疲れもあったのか皆一様にあっさり眠りにつきました。
天気がどうにか保ったのが幸いです。(IT副長記)


3日目(7/29
 ビバークからキャンプサイトへ帰還後、午前中は料理コンテスト実施、オオカミ・コブラ合同班の料理は1品だが美味しかった、さすが料理人の石河班長の指導かな、ハヤブサ班の焼肉は美味しかったが塩気が強すぎでした、スープは薄味で水が多すぎたね!
 そうめんを指導者が作りみんなで食事、午後はマイ箸作り、夜プログラムはキャンプファイヤー、保護者や家族の方々も来てくれて盛り上がりました。(隊長記)


4日目(7/30
 最終日は徹営になりますので、プログラムとしては最後の日となる4日目はハイキング、朝食の準備の際に、お昼のお弁当も作ります。当初の予定は守屋山へのハイキングでしたが、前日までの天候不順を鑑みて守屋神社までのコースに変更です。今回のハイキングでは読図(地図を読む技術)を用いてコースを自分たちで見出して、進んでいくことがポイントとなります。途中での道迷いを起こさないように、出発前の時間でこの技術の再確認を行いました。2500分の1の地図と方位磁石を用いて現在位置の確認ができるようにしてから出発です。
守屋神社へはキャンプ場から一つ尾根を登って降りた西側になります。到着後、自分たちで握ったおにぎりに、ソーセージ、キュウリとおいしいお昼ご飯をいただきました。またこの守屋神社ではキャンプを通してスカウト達に伝えられている「謎」の最後のメッセージが与伝えられました、「三途の川の橋のたもとに宝転がる」。果たしてスカウトたちには伝わったでしょうか?
ハイキングの後半は守屋山のふもとにある岩をめぐり(なかなかの登り下り)、猿の群れに出会い、キャンプ場へと帰還しました。キャンプ用近くの「三途の川」では無事に宝物を得ることができました(甘くておいしかったです!)。
夜はこの夏キャンプでは初となる入浴。管理棟のお風呂はとっても快適で、久々のお風呂にスカウトもご機嫌です。その後は管理棟近くの中山湖まで小ナイトハイキング。ホタルの飛び交う幻想的な最後の夜を楽しみました。(TM副長記)


5日目(7/31
 キャンプ最終日は、今回のキャンプで初めての朝から日差しがまぶしい晴天でした。テントサイト撤収日和でした。テントを干して畳んで、炊事場の食器棚を解体して・・・テントサイトから出口まで片道10分以上の山道アップダウンの道のりをピストン運搬。スカウトとリーダー全員で、協力しての作業となりました。
汗だくになりながら、ボーイ隊のキャンプ始めてのスカウトも弱音をはくことなく頑張りました。決められた時間内に撤収を終えることができました。高遠青少年自然の家のスタッフの方の点検も合格点をいただき、無事撤収が終わりました。キャンプサイトで閉式を行い、ひとまず夏キャンプは終了しました。
昼食後、バスに乗って東村山に向かいました。でも実は、キャンプは長野のキャンプ場で完全終了ではなく、東村山であとひと頑張り!が待っていました。団舎で備品を運んで片付けて・・・やっと夏キャンプは本当の終了!となりました。

大きな怪我や病人を出すことも無く、そして初めての体験となるプログラムもあり、ホタルの観察に感動もし・・・とこれからのスカウト活動に役立つ経験もできました。なにより「そなえよつねに」を痛感したキャンプができてよかったです。(ST副長記)

2017年9月11日月曜日

2017年8月の活動報告

8/6() 夏期活動報告会 団舎~市民センター
夏キャンプから帰ってきてから後の初めての週です。午前中はテント乾燥を行いながらの発表報告資料を作成しました。参加スカウトが少なかったため、夏のキャンプへの参加スカウトで一部、アジア太平洋スカウトジャンボリー参加のスカウトで一部の発表の準備となりました。

午後は市民センターへ移動しての発表会、どちらも要点をうまくまとめての報告ができたと思います。質疑応答も楽しめました。

2017年7月の活動報告

7/2() 進級団面接  団舎

7/9() 東京連盟森林愛護章(技能章)講習会 八王子市 聖パウロ学園「パウロの森」   
森林愛護章の実技部分の講習を行いました。

7/15() 東京連盟森林愛護章(技能章)講習会 サンパルネ3階150017:00
森林愛護章のレポート部分の作成を行いました。

7/16()17() 予備キャンプ  団舎 
団舎での一泊キャンプで夏キャンプへ向けた準備を行いました。暑い中の作業でしたが班備品の確認、竹をつかった食器棚の製作、スカウトテントの設営、キャンプのしおり配布などを実施しました。班ごとの料理では、冷やし中華や、フレンチトーストなどの野外料理を作りました味も上々でした。


7/27()31() 夏キャンプ   国立信州高遠青少年自然の家
*別途報告をお届けします。

7/24()~8/2() 31回アジア太平洋地域スカウトジャンボリー派遣 
会場:モンゴル ウランバートル ナイラムダル